浜見保育園園児アスベスト対策に係る補償・給付制度

　このページでは、過去に藤沢市立浜見保育園に在園し、アスベストのばく露を受けた方々に対する補償・給付に関する情報や申請に関する情報を発信しております。

制度の概要

　対象者が、アスベスト関連疾患に罹患した場合に、藤沢市石綿関連疾患調査・認定部会を開催し、担当主治医や病理医による意見を参考に、補償等の支給認定を行います。

　浜見保育園におけるアスベスト事案に起因するものと認定された場合は、補償金を支給します。

　浜見保育園におけるアスベスト事案に起因性が認められないと認定されたものの、発症に関して当該事案が寄与している可能性が完全に否定できない状況で、他の発症原因に起因すると考えられない場合は、給付金を支給します。

詳細については、補償・給付制度とはをご確認ください。

　対象となるのは次のいずれかの期間に、藤沢市立浜見保育園に在園していた方となります。

　①1972年（昭和47年）4月から1985年（昭和60年）2月まで

　②1999年（平成11年）4月から2004年（平成16年）2月まで

　③2004年（平成16年）3月から2006年（平成18年）3月まで

　なお、②の期間につきましては、1年を超えて在園していた方のみとなります。

　当該期間外につきましては、工事に伴う囲い込みが行われていたことから、補償等の対象期間外としております。

　藤沢市のアスベスト健康被害対策の補償・給付対象となるのは、次の7疾患となります。

①中皮腫（胸膜・腹膜・心膜・精巣漿膜）

※上記以外の悪性疾患及び呼吸器疾患については、制度の対象外となります。

　詳細については、こちらをご覧ください。

　アスベスト関連疾患を発症された方は、一定の要件を満たしている場合に補償または給付の対象となる可能性があります。詳細につきましては、こちらをご覧ください。

　藤沢市からアスベスト健康被害対策に係る依頼が届いた際や対象者がアスベスト健康被害対策補償・給付制度に係る本市指定の様式をお持ちになられた際は、こちらをご覧ください。

　藤沢市浜見保育園アスベスト事案について、よくある質問をまとめました。ご不明な点がございましたら、まずはこちらをご確認ください。