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ホーム > まちづくり・環境 > 環境 > 環境情報 > 第3回引地川水系ダイオキシン汚染事件対策連絡調整会議の結果について

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更新日:2024年4月23日

第3回引地川水系ダイオキシン汚染事件対策連絡調整会議の結果について

本日(2000年5月12日)、午後3時から第3回引地川水系ダイオキシン汚染事件対策連絡調整会議(環境庁、県、市で構成)を開催し、引地川水系のダイオキシン類に係る環境調査結果等について検討した結果次のとおりでしたのでお知らせします。

1 環境等調査結果(速報値)

(1)調査期間

平成12年3月22日(水曜日)~4月7日(金曜日)

(2)調査項目

ダイオキシン類(PCDD,PCDF及びコプラナーPCB)

(3)工場敷地内の調査結果

工場敷地内の調査結果について詳細はこちら

ア調査の概要

  • 荏原製作所藤沢工場において、汚染源特定のための調査、汚染範囲の調査、その他汚染源の調査として、排水、土壌等の調査を行った。

イ調査結果に対する評価

  • ダイオキシン類の主要な発生源は、廃棄物焼却施設のスクラバー排水であることが判明した。
  • 総合廃水処理施設の処理原水からダイオキシン類が検出されていることから、その他にも発生源として、スクラバー排水以外に発生源があることが判明し、調査の結果、化学分析棟、総合研究所、ガス化溶融炉が発生源であると判断された。

(4)環境等の調査結果(下記参照)

ア調査の概要

(環境調査

  • 河川(引地川)及び海域(引地川河口周辺)の水質、底質及び魚介類

(生活環境調査

  • 高名橋から河口までの間の両岸600m程度の範囲の井戸水(地下水)
  • 河口付近の海水浴場(片瀬東浜、片瀬西浜、辻堂海岸)の水質、底質及び浜砂

(農作物等調査

  • 引地川高名橋から下流の3地点の農作物、農用地土壌、農用地井戸水

イ調査結果に対する評価

(環境調査

  • 廃棄物焼却場稼働停止後は、引地川でダイオキシン類の濃度が大幅に下がったが、相変わらず、環境基準を超えて検出されていた。
  • 引地川の魚類は、環境庁が平成10年度に実施した調査の全国データの範囲内であったが、全体としては、平均値を上回っていた。
  • 海域の魚介類は、環境庁が平成10年度に実施した調査の全国データの範囲内であり、全体としては、平均値を下回っていた。

(生活環境調査

  • 井戸水は、厚生省の定める指針値以下であった。
  • 海水浴場の水質については、環境基準値以下であり、浜砂も土壌の環境基準値以下であった。

(農作物等調査

  • 農作物や農用地土壌については、環境庁が実施した調査の全国データの範囲内であった。
  • 農用井戸水は、厚生省の定める指針値以下であった。

2 汚染原因の究明及び汚染防止対策

環境庁、県、藤沢市は荏原製作所に対してダイオキシン類対策特別措置法、水質汚濁防止法、廃棄物の処理及び清掃に関する法律に基づく関係資料の提出を求めていたが、5月8日に報告書の提出があり、この報告書及びこれまでの立ち入り検査の結果をもとに、原因の究明、汚染防止対策、法令上の問題などについて検討しました。

山本市長のコメント

今回の環境調査結果(速報値)全体の中では、ダイオキシン残留による影響が多少懸念されるものの、全体的には全国データの範囲内であることがわかりました。

しかし、今後の市民の健康不安解消も考慮し、専門家の意見を聞きながら、具体的な対応策を検討してまいりたいと考えております。

なお、荏原製作所汚染原因の究明および汚染防止対策につきましては、既に4月27日付けで関係法令に基づく報告を文書をもって行うよう通知し、5月8日付けで報告書の提出がありましたが、現在その内容について精査中であり、今後関係法令等に照らし、厳正な対応を行う予定でおります。

また、今回の背景にある会社自身の管理意識や体制といった部分についても、再発防止に向け何らかの指導を行うことについて検討をしております。

環境等の調査結果(概要)→詳細はこちら

※この測定値は速報値のため、今後若干変動する可能性があります。

※23日の数値は汚染源である焼却施設の運転停止前のものです。

環境調査

1 河川

(1) 引地川本川

 

引地川本川

単位

環境基準または全国平均

(10年度)

平均値

検出範囲

水質

23日

16

6.5~27(4検体)

pg-TEQ/L

1pg-TEQ/L

24日以降

3.3

0.93~10(19検体)

底質

8.2

2.6~21(7検体)

pg-TEQ/g

8.3pg-TEQ/g

魚類

10

1.1~30(7検体)

pg-TEQ/g

2.2pg-TEQ/g

(2)支川等

 

稲荷雨水幹線流末

引地川支川(一色川)

単位

環境基準

平均値

検出範囲

平均値

検出範囲

水質

23日

4100

4100(1検体)

----

-----

pg-TEQ/L

1pg-TEQ/L

24以降

40

1.6~280

(17検体)

1.2

0.70~1.7

(2検体)

2 海域

 

相模湾(引地川河口周辺)

単位

環境基準または全国平均

(10年度)

平均値

検出範囲

水質

0.55

0.36~0.75(3検体)

pg-TEQ/L

1pg-TEQ/L

底質

2.4

1.1~4.6(4検体)

pg-TEQ/g

8.3pg-TEQ/g

魚介類

1.6

0.20~8.1(10検体)

pg-TEQ/g

2.2pg-TEQ/g

生活環境調査

1 井戸水・湧水

 

井戸水

湧水

単位

環境基準

平均値

検出範囲

水質

0.10

0.095~0.18(13検体)

0.10

pg-TEQ/L

1pg-TEQ/L

2 海水浴場

 

海水浴場

単位

環境基準または全国平均

(10年度)

平均値

検出範囲

水質

0.23

0.12~0.38(9検体)

pg-TEQ/L

1pg-TEQ/L

底質

0.68

0.25~2.0(9検体)

pg-TEQ/g

8.3pg-TEQ/g

浜砂

0.14

0.078~0.35(9検体)

pg-TEQ/g

1000pg-TEQ/g

3 農作物等調査

 

平均値

検出範囲

単位

環境基準または全国平均

(10年度)

農作物

0.027

0.027~0.028(3検体)

pg-TEQ/g

0.026pg-TEQ/g

農用地土壌

3.1

1.6~4.9(3検体)

pg-TEQ/g

28pg-TEQ/g

農用地井戸水

0.068

0.068~0.069(3検体)

pg-TEQ/L

1pg-TEQ/L

情報の発信元

環境部 環境保全課

〒251-8601 藤沢市朝日町1番地の1 本庁舎8階

電話番号:0466-50-3519(直通)

ファクス:0466-50-8418

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